ミレーのウエアのなかでも上位クラスの高性能な「スノーバシン」は、ブランドを代表するフラッグシップモデル。ジャパンフィットのパンツは、シルエット、丈が日本仕様にそろい、よりフィットした履き心地が手に入る。
■JKT MPRICE:¥57,200(税込)SIZE:XS・S・M・LCOLOR:SAPHIR/KUMQUAT
■PANT JP MPRICE:¥36,300(税込)SIZE:XS・S・M・LCOLOR:SAPHIR
ミレー・マウンテン・グループ・ジャパンURL:https://www.millet.jp/
昨季、大胆に胸元にロゴを入れ、デザイン変更を行なったことで、より多くのスキーヤーに人気を得た「スノーバシン」。シルエットは細身だが4wayストレッチ生地を使っているため着ていて心地よく、高い防水・透湿性機能を誇るドライエッジのシェルは、どんな環境下でも快適性を保ち心強い。中綿は化繊素材のグレードの高いプリマロフトのシルバーを採用。もともとプリマロフトはぬれても保温性が損なわれない素材なのだが、シルバーははっ水性が付加されてよりぬれに強い。
来季のカラーは、ヨーロッパで人気のKUMQUAT(キンカン・写真)やレッドのほかに、新しくネイビーとブラックを組み合わせたシックなカラーも追加。そして日本人スキーヤーに朗報なのが、パンツのジャパンフィットモデルだ。海外ブランドでよく起こる、パンツの丈が合わない、という問題に、ミレーは早々に対応し、ジャパンフィットモデルが登場。本国サイズより2〜5㌢ほど短くなるので、日本人の体格に合ったサイジングになった。よりフィットしたシルエットで雪山を楽しむことができる。
プリマロフトはダウンに代わる中綿として使われている超微細な化学繊維。さらにはっ水性を加えてぬれたときの保温性を高めたものがプリマロフトシルバーだ
昨シーズンから左右の胸にブランドの文字とロゴを採用。このデザイン変更でウエアのイメージがかなり変わった
生地が縦横に伸縮し、身体の動きについてくるので、ストレスフリーで滑走できる。すっきりとした細身のウエアなのでスタイリッシュに着こなせる
背面の裏地は運動で発した熱による蒸れを解消してくれるストレッチメッシュ構造に。さらに伸縮素材を配置することで運動性がよりスムーズになる
本国のモデルに比べ、ジャパンフィットのパンツはサイズ展開によって丈が2〜5センチほど短くなる。シルエットも日本人体型に合わせて調整し、より履きやすく
SIAデモンストレーターの谷藤昌司は、滑る上で動きやすさが必要条件。「暖かさはもちろん、ストレスなく動ける4WAYストレッチ素材やカッティング、透湿性に優れた生地、空気循環を促して蒸れを抑えてくれる背面内側の機能も快適。整地に限らず、オフピステやBCまで幅広く使えます」とSNOWBASINを信頼。胸元に大きく入ったMILLETの文字も「かっこよくて、ゲレンデで目立つこと間違いなし」とお気に入り
写真:石橋謙太郎(studio M)、文:栗山ちほ、デザイン:BEAM
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